思春期あたりから春は杉花粉、秋は稲花粉で鼻水と頭痛に悩まされ、この季節は好きではありませんでした。
母も同じ症状で一緒に病院へ行き薬を処方され症状を緩和して過ごしてきたので、私は親の体質の遺伝だからと思い込んでいました。
でも、自力整体を知ってから改善と予防できるようになり今では薬はなく過ごしています。
自力整体は症状がおこる原因を学んだあと、自分の体を動かしながら観察し、原因を探しながら骨格を整体にしていき、症状の改善と予防できるようにする運動療法です。
花粉症は・・・日本のような島国で湿度の冷えからおこる症状です。
体は溜まった水分があると排泄する作用がしっかりあります。
体質でおこるものではなく、実は体が歪みが原因と季節の湿度による冷えで体内の水分が尿や便や汗や消化液として排出できないことで体の不調を起こしているんです。
辛い嫌な症状ですが、体はしっかり鼻水や涙の機能をつかって私にシグナルを送ってくれてます。
いらない水分が溜まれば体も冷えるので痛みにもなります。
なので、体内の水分を循環させ排出できる体(整体)であることが不調の改善であり体質改善でもあります。
私は自力整体で自分の体を観察できるようになったおかげで、整体の感覚を身に着き、治す力が養うことができました。
そして春と秋の辛い季節から今では楽しい季節と変わりました。
誰もが辛い症状から時間に追われ直ぐに治したい気持ちで薬にたよります。
私の今までの経験から言えるのは、まずは自分の体を知ること。
そして原因を自分自身に触れ探し体を継続的に整体にしてみることが、安全で安心できる根治できる治療であると確信しています。